某大物Youtuberがその存在を告白したことで世間に一躍知られるようになったセカンドパートナーという存在。
このセカンドパートナーについて気になるという既婚女性は決して少なくありません。
ただセカンドパートナーといっても浮気と同じなのでは不安に思う人もいるでしょう。
そこでこの記事ではセカンドパートナーとは浮気と同じなのか、そもそもセカンドパートナーとは何かを簡単に説明するとともに、既婚女性がセカンドパートナーを求める理由とそのメリットを紹介していきます。
また女性がセカンドパートナーを欲しいとどうして思うようになるかも見ていこうと思います。
セカンドパートナーは不倫じゃない!不倫との違い

まず最初にセカンドパートナーとは何かを簡単に説明します。
人によってはセカンドパートナーって浮気相手を言い換えただけと思っている人もいるかもしれません。
ですがセカンドパートナーと浮気相手は全く別のものです。
セカンドパートナーはプラトニックな関係を重視するのでセックスをしない恋愛関係であるのに対して、不倫は肉体関係ありの恋愛関係です。
また不倫をすると離婚の原因になるのですが、セカンドパートナーであれば離婚の理由にほぼなり得ません。
なぜなら肉体関係があれば法律上離婚の理由になるとされているのですが、肉体関係がないと離婚の理由と判断されることは基本的にないからです。
セカンドパートナーとセックスをしないのには家庭が一番大事だったり、セックスそのものは面倒など様々な理由がありますが、こうした肉体関係の有無が離婚の原因になるのかが不倫との大きな違いでしょう。
このようにセカンドパートナーなら離婚をされずに、家庭とは別に恋愛関係を楽しめると思えるかもしれません。
ですが一点注意点があります。
それはセカンドパートナーと関係を深めていくと自然に肉体関係を持ちたいと思うようになっても不思議ではないことです。
ですが、そうした一線を超えてしまうと不倫と見做され離婚に繋がり、精神的に辛い思いをすることになります。
それだけでなく慰謝料を請求されるなど金銭的に大きなリスクを背負うことになります。
ですからセカンドパートナーとはセックスをしないよう十分に注意しましょう。
以下の記事ではセカンドパートナーの意味をより詳しく解説しています。
セカンドパートナーについて気になっている人はぜひ読んでみて下さい。
セカンドパートナーを欲しいと思う既婚女性の心理
どうしてセカンドパートナーを作るのかが不思議に思える人もいるかもしれません。
既婚女性がセカンドパートナーを欲しいと思う理由は以下のものとされています。
- 心理的な安心が欲しい、家庭に拠り所がない
- 刺激が欲しい、癒しが欲しい
- 女として見られたい
- 自己肯定感を高めたい
ここからはセカンドパートナーを作る既婚女性の心理を詳しく紹介していきます。
心理的な安心が欲しい、家庭に心の拠り所がない

夫が仕事で忙しかったり何かしらの理由で家庭だったり近所やママ友とも交流がなく寂しい思いをしている既婚女性は少なくありません。
日常で不足していたコミュニケーションをセカンドパートナーで埋めることで、そうした寂しさだったり不安やどこにも居場所がないという辛さを解消することができます。
また実際にセカンドパートナーの存在を告白したことで話題となったYouTuberのあやなんは、心理的な余裕を得て家族により優しくなるために作ったと告白しています。
刺激が欲しい、癒しが欲しい

長年の結婚生活が続くと、生活に刺激がなくなりマンネリ化することは避けることはできません。
また家事や育児はやって当たり前と思われ家族に感謝されず家庭に癒しがないと苦しんでいる女性もいるでしょう。
そうした既婚女性が家庭外に刺激だったり、癒しを求めてセカンドパートナーを作ることは珍しくありません。
また刺激や癒しがない家庭の場合、結婚生活が長くなり安定していることが多いです。
そうなると刺激や癒しが欲しいからと言って、わざわざ離婚をするようなリスクを背負いたくはないでしょう。
離婚のリスクも低く、癒しや刺激を与えてくれるセカンドパートナーは既婚女性にとって非常に好都合な存在です。
なので癒しや刺激を求める既婚女性がセカンドパートナーを作るのは理にかなっています。
女性として見られたい

結婚生活が長くなり子供ができたりすると、セックスレスになったり夫からは妻というよりも子供たちの母親として見做され女性として見做されることが少なくなってきます。
そうなると女性としての自信を失い、本当に自分はこのままで大丈夫なのと不安に感じてしまいます。
特に結婚前や子供ができる前はラブラブだったりするとそのギャップに苦しんでしまうことは不思議でもありません。
そうした中でセカンドパートナーを作り、女性として扱ってもらうことで女性としての自信を取り戻せたり、久々にドキドキを感じることで安心感を得ることができます。
自己肯定感を高めたい

セカンドパートナーを作る女性の中には自己肯定感を上げたいと思っている人もいます。
これは先ほどの女性として見られたいという欲求と似ているのですが、セカンドパートナーとデートをしたり「大好きだよ」と言葉をかけてもらうことで「自分は必要とされている」と感じられるようになります。
マズローの承認欲求説によると生命維持に必要なこの基本的な欲求が満たされ、身の安全が確保され家族がいる状態ですと、人に認められたいという承認欲求を満たしたいと思うようになるそうです。
このマズローの承認欲求説から家庭で居場所がないと感じている既婚者であればそうした承認を満たしたいと思うのは当然なことであり、セカンドパートナーを作るのは自然な成り行きといえますね。
既婚女性がセカンドパートナーを作るメリット、デメリット
ここからは既婚女性がセカンドパートナーを作るメリットとデメリットを紹介していきます。
既婚女性がセカンドパートナーを作るメリット
既婚女性がセカンドパートナーを作る主なメリットはいかになります。
- ストレスの解消になる、精神的な余裕が生まれる
- 自分の魅力を再確認できる、若返ったように感じられる
- 今まで相談できなかった相談ができるようになる
ストレスの解消になる、精神的な余裕が生まれる

セカンドパートナーを作ることのメリットの一つがストレスの解消になる、精神的な余裕が生まれることです。
家族に打ち明けにくい愚痴や不満をセカンドパートナーにこぼすことで心の中のモヤモヤを解消することができます。
またセカンドパートナーのおかげでストレスが解消されることで、精神的な余裕が生まれます。
そうなれば夫や家族に対しても余裕を持って接することができ家庭に良好な環境が生まれ、お互いに思いやりをできるようになります。
そうなれば家族の良いところを再確認でき良い循環環境が生まれるでしょう。
自分の魅力を再確認できる、若返ったように感じられる

既婚女性がセカンドパートナーを作るメリットとして他に自分の魅力を再確認できる、若返ったように感じられるというものがあります。
セカンドパートナーを持つことで久しく感じていなかったドキドキを感じたり、特別に扱われることで女性としての自信を取り戻すことができます。
またセカンドパートナーに一緒にいることが恥ずかしく思われないように今まで以上に美容や見た目に気をつかったりするようになります。
そうすることで若返ったように感じられるだけでなく、実際にセカンドパートナーのために自分磨きをすることで若返ることがあります。
今まで出来なかった相談ができるようになる

既婚者ともなると家庭の悩みは尽きることはありません。
例えば子供の学力や家庭の経済環境などです。
そうした問題に対して夫婦で相談して解決できるのがベストなのですが、仕事が忙しかったりなどで相談する機会が持ていないということは珍しくもありません。
ただ悩みを誰にも相談できないことは非常に辛く苦しいものです。
そこでセカンドパートナーがいれば悩みをを打ち明け相談することができます。
悩みを打ち明けることができるだけで、心の中のモヤモヤや苦しい思いを解決することができます。
それだけでなく、いつでも相談をすることができる相手がいることで精神的にも余裕ができて家族にもより優しく対応することができます。
既婚女性がセカンドパートナーを作るデメリット
ここまでは既婚女性がセカンドパートナーを作ることのメリットを見てきました。
セカンドパートナーを作るのもいいかもと思った人もいるかもしれません。
ですがメリットもあれば当然デメリットもあります。
ここからはセカンドパートナーのデメリットやリスクを紹介します。
- 離婚される危険性がある
- 周囲から悪く言われる
- 罪悪感を覚えてしまう
- 関係が破綻した際のリスクが大きい
離婚される危険性がある

セカンドパートナーの存在が夫にバレた際に、人によっては許せないということで離婚したいと言われてしまうかもしれません。
もちろんプラトニックな関係で れば法律的に即座に離婚となることはありません。
ですがセカンドパートナーとのメッセージやLineなどでのやり取りで「もう夫とはやっていけない」とか「あなたが一番大事」と言った内容があれば、夫婦関係が破綻していると判断される方向になってしまうかもしれません。
ですので離婚を避けるためにもそのようなメッセージを送らないように注意しましょう。
周囲から悪く言われる、思われる

セカンドパートナーという存在が世間に知られるようになってきましたが、それが認められているかといえばそうではありません。
不倫と同じだと思われていたり、肉体関係がなくても夫がいるのに他の男性と恋愛関係があるとか気持ち悪い、頭がおかしい人と思われている状況があります。
なのでセカンドパートナーがいることを何かのきっかけで友人などに話した場合、ドン引きされたり、本気で心配される可能性があります。
それだけで済めばいいのですが、人によってはあなたがいないところで「セカンドパートナーがいる頭がおかしい女」と陰口を言われたり有る事無い事を脚色した噂を流されることもあります。
さらにはその話が夫の耳に入り、セカンドパートナーがいることがバレてしまうリスクもあります。
罪悪感を覚えてしまう

先ほども見たようにセカンドパートナーを作る既婚女性は家庭に癒しがなかったり、悩みを相談できずに苦しんでいることが多いです。
そして、そうした人ほど繊細だったり感受性が強い傾向があります。
なので世間的に認められていないセカンドパートナーがいることに罪悪感を覚えてしまうことがあります。
癒しや苦しみから解放されることを求めてセカンドパートナーを作ったのに、逆にセカンドパートナーが悩みのタネの一つになったら何のために作ったのという話になってしまいます。
関係が破綻した際のリスクが大きい

セカンドパートナーと別れる原因の多くは自然消滅だったり、お互いに都合がつかなくなり別れると言った円満に関係が解消されることがほとんどです。
ですが、あなたとしては別れてくなくてもセカンドパートナーから急に別れを切り出されてしまうこともあります。
そうなると好きな人から振られたという精神的に大きな痛手を負いますし、今まで寂しさを埋めてくれたり悩みを聞いてくれた存在を失うことにもなります。
セカンドパートナーのおかげで得られていた精神的な余裕がなくなることで、家族に対して優しくできなくなり家庭環境が悪化してしまうこともあり得ます。
他にもあなたが本気になっていなくても相手が本気になったり、肉体関係を求めてくることもあります。
そうなると関係を継続することは難しいので、セカンドパートナーとの関係を終わらせることを選ぶかもしれません。
ですが男性によっては振られたことの腹いせにあなたにセカンドパートナーがいたことを言いまわるようなこともするかもしれません。
その結果、周りから頭がおかしい人と思われたり陰口を言われるようになってしまうかもしれませんし、夫にセカンドパートナーがいたことがバレてしまう危険もあります。
セカンドパートナーを作る女性のタイプ
ここまではセカンドパートナーを作る女性の心理やメリットを見てきました。
ただ既婚女性がセカンドパートナーを求めるのには心理以外にもその女性の性格やタイプが関係してきそうです。
ここからはセカンドパートナーを求めたり作る女性の特徴やタイプを紹介していきます。
- 自立している女性
- 恋愛体質の女性
- 依存型の女性
自立している女性

セカンドパートナーを作る傾向にある女性の特徴として完全に自立しているというものがあります。
自立していると聞くと、セカンドパートナーを求める心理として挙げてきた「家庭に癒しや居場所がない」全く関係ないと思えるかもしれません。
ですが経済的にも精神的にも自立している女性であれば家庭に癒しや居場所がないと判断すれば、家庭の外にそれを作り不足しているものを補おうと考えることができるからです。
そう考えることができるのは経済的にも精神的にも自立しており、仮に離婚することになっても一人で生きていけるという自信があるからです。
恋愛体質の女性

恋愛体質の女性もセカンドパートナーを求めやすいタイプと言えるでしょう。
そうした女性は結婚したばかりであれば大好きな人と一緒に生活できると非日常感を目一杯楽しみます。
ですが結婚生活が長く続くと次第にマンネリ化したり、当初は感じていたドキドキや特別な感じは失われていきます。
そうなると恋愛体質の女性は、恋愛でしか得ることができないトキメキやドキドキを外部に求めるようになります。
結果としてセカンドパートナーを作ることになるのです。
依存型の女性

セカンドパートナーを作る傾向にある女性のタイプとして依存しやすいというものもあります。
セカンドパートナーを作る女性の心理でも見たように「誰かに悩みを聞いて欲しい」や「寂しさを埋めて欲しい」と感じている既婚女性がセカンドパートナーを作ります。
そうした心理状態になりやすい人は「誰かに支えてもらいたい」、「常に自信がない」のような依存体質であることがほとんどです。
また家庭に居場所がないと思っていたり、夫とコミュニケーションを取れていない状況になるとそうした誰かに助けてもらいたいという気持ちが一層強くなります。
そうなることで自分を助けてくれそうなセカンドパートナーを作るのですね。
セカンドパートナーを持つ女性の本音
ここからはセカンドパートナーを作る女性の本音を探っていこうと思います。
こうした女性の意見を見ると夫や家庭では得ることができない「ドキドキ」や「癒し」を求めている人が多そうな感じですね。
もしセカンドパートナーを作ることに興味を持ったのでしたら以下の記事でセカンドパートナーとどこで出会えるかを解説しているので参考にしてください。




