有名Youtuberがその存在を告白したことで一躍有名になったセカンドパートナー。
ただ実際にセカンドパートナーがいる人や作っている人はどのくらいの割合でいるものなのでしょうか?
この記事ではセカンドパートナーをいる人の割合を紹介するとともに、セカンドパートナーの基準や交際期間を紹介していきます。
セカンドパートナーが実際にいる人の割合
さてレゾンデートル株式会社が実施した既婚の男女約15,000人を対象にした調査によると、約4.5%の人に当たる657人が過去もしくは現在セカンドパートナーが実際にいる、もしくはいたと回答しています。

また男女別に見ると、男性では約7000人のうち6%に当たる約420人が過去にもしくは現在セカンドパートナーがいるそうです。
女性の場合は約7500人の内3.1%に当たる約233人が過去、もしくは現在セカンドパートナーがいると回答しています。


こうした数字を見ると意外とセカンドパートナーがいる、いた人の数は少ないように思えますね。
この調査はこちらから確認できます。
ただこうした調査で本当にセカンドパートナーがいる、もしくはいた人が正直にそうだと答えるかと言われれると少し怪しい気がします。
自分をよく見せようと、実際はいた、もしくはいるにも関わらずいないと回答する人が多少いても不思議なことではありません。
また、この数字はセカンドパートナーということでプラトニックな関係に限った場合のものだそうです。
既婚男女の1000人を対象とした「婚外恋愛」の有無を確認した調査によると22.5%の男女が経験があると回答しています。
他にも相模ゴム工業株式会社が20代~60代の約11,000人の男女を対象に行った調査によると既婚者、もしくは交際相手以外にセックスをする相手がいますかという質問に対して「特定の相手が1名いる」が15.1%、「複数名いる」が2.5%、「特定ではないがいる」が 2.9%という結果が出ています。

この調査はこちらから確認できます。
この結果からも配偶者や付き合っている人以外とセックスをしている人は約20%いることがわかります。
つまり肉体関係の有無を無視した場合、だいたいですが5人に1人は配偶者や付き合っている人以外と恋愛関係にあると言えるでしょう、
このことからセカンドパートナーがいる人は珍しくないのではないでしょうか。
セカンドパートナーを作る人の心理
セカンドパートナーを作る人は上記の調査結果から決して珍しいとは言えないことがわかりました。
ただ、どうして配偶者がいるのにセカンドパートナーを求めてしまうのでしょうか?
そのレゾンデートル株式会社が実施した真のセカンドパートナー実態調査2024のセカンドパートナーがいてよかったことの結果によると「心が満たされる/癒される」が一番多く回答されたそうです。

この調査はこちらから確認できます。
この結果からセカンドパートナーを作る人の目的は「心が満たされる/癒される」以外にも「寂しさを埋められる」や「既婚者同士で色々な話をできる」といった回答が上位にあります。
このことからセカンドパートナーを作る人は家庭生活で何かしらの問題を抱えており、そのような問題の解決や満たされない思いを満たしたいという思いがあることがわかります。
セカンドパートナーを欲しいと思うことはおかしいと思う人もいるかもしれません。
ですが家庭に居場所がなかったり、精神的に満たされない人が家庭を壊さない範囲で問題を解決しようとしたらセカンドパートナーを作ることはおかしくないでしょう。
- 心を満たしたい、癒されたい
- 寂しさを埋めたい
- 既婚者同士で色々な話をしたい
セカンドパートナーの基準や交際期間
家庭で得ることができない精神的な満足や癒しを得るためにセカンドパートナーを作る人が多いと先ほど見てきましたが、交際期間はどれくらいあるものなのでしょうか。
レゾンデートル株式会社が実施した真のセカンドパートナー実態調査2024によると「一年以上三年未満」が男性が2.5%、女性30.5%という結果が一番多くなっています。


次に多いのが男女ともに「三ヶ月以上一年未満」となっています。
このことから多くの人は新しく知り合った人とセカンドパートナーの関係を結んでいると思われます。
もし元々の知り合いだったり、異性の友人をセカンドパートナーにしているのであれば、交際期間はもっと長くなるはずなので。
セカンドパートナーの基準
ここまではセカンドパートナーがいる人の割合や交際期間などをみてきました。
しかし、そもそもセカンドパートナーとは何なのでしょうか?
簡単にですがセカンドパートナーとは何かを解説していきます。
セカンドパートナーとは何かというと以下のようにまとめることができます。
- ファーストパートナー(配偶者)がいる状態で交際関係にある人
- 精神的な繋がりを重視した関係
- 肉体関係を持たない
ただこうして見ると浮気と何が違うのと疑問に思う人もいるでしょう。
セカンドパートナーと浮気は以下の点で異なります。
| 浮気 | セカンドパートナー | |
| 肉体関係 | あり | なし |
| 精神的な繋がり | 重視していない | 重視する |
| バレた際のリスク | 離婚のリスク大 | 離婚のリスク低 |
| 配偶者の認識 | 隠している | 了解のもとで関係を築くケースもある |
| 倫理的な評価 | 否定的 | グレーゾーン |
以下の記事でセカンドパートナーとは何かを詳しく解説しています。
気になる人はぜひ読んでみてください。
セカンドパートナーはどこで作っているのか
ここまでの記事でセカンドパートナーを作っている人は決して珍しいものではないことがわかりました。
ただセカンドパートナーが欲しいと思っても、実際にどこで作ればいいのでしょうか。
レゾンデートル株式会社が実施した真のセカンドパートナー実態調査2024によるとセカンドパートナーとはどこで出会ったかという質問に対して「昔からの友人・知人」が35.8%、「職場」が35.5%が1位と2位になっているそうです。

また先ほど確認したセカンドパートナーとの交際期間で一番多かったのが「三ヶ月以上一年未満」という結果を踏まえると、知り合ってすぐにセカンドパートナーになるケースが多いのではと推測できます。
セカンドパートナーが欲しいと思っている人は職場で知り合ったばかりの人や、知り合って間もない知人や異性の友人にアプローチをかけているのではないでしょうか。
ただ職場でセカンドパートナーを作るのはリスクがあります。
以下の記事では職場でセカンドパートナーを作るリスクを解説しています。
もし職場で気になる人がいたり職場でセカンドパートナーを作りたいと思っている人は読んでみて下さい。
ですのでリスクを最小限にしてセカンドパートナーを作りたいと思っているのでしたら、調査結果を踏まえて考えると「マッチングアプリ/サイト」で作るのがいいかもしれませんね。

