最近では有名インフルエンサーがセカンドパートナーがいることを告白したり、ドラマや漫画などのメディアで取り上げられることが増えてきています。
そうした話題でセカンドパートナーを作ることや、その生活に注目が集まりがちですが、その末路というものには全く注目されることはありません。
そこで今回はセカンドパートナーの末路を紹介していこうと思います。
もしセカンドパートナーが欲しいと思っているのでしたら、この記事を読んでからすよ本当にセカンドパートナーが必要なのか、作った後の始末をどうするかの参考にしてもらえれば嬉しいです。
セカンドパートナーとの関係終了のさまざまなケース

セカンドパートナーとの関係終了にはいくつか種類があります。
その中でも一番悲惨なのが配偶者にセカンドパートナーの存在がバレて離婚されるだけでなく、慰謝料を請求されるケースでしょう。
もちろんこれは極端なケースであり、他にも様々な末路があります。
では他にどういったケースがあるかも含めて詳しく見ていこうと思います。
- 配偶者にセカンドパートナーがバレて離婚
- 円満に関係が終了
- 関係が自然消滅
- 一方が本気になってしまい喧嘩別れをする
配偶者にバレて離婚

一番最悪なケースが配偶者にバレて離婚されて慰謝料を請求されることでしょう。
セカンドパートナーであればバレても離婚されたり慰謝料を請求されないと解説しているサイトもあります。
確かに肉体関係を持つことがなければ不貞を証明することができず、離婚と慰謝料を請求されることを回避することはできるでしょう。
しかし、いくらセカンドパートナーと肉体関係を持たないという建前を持っていても人によっては精神的な依存していたり弱い人であれば、そうした前提を忘れてしまい肉体関係までに発展してしまうことは不思議ではありません。
そうなると離婚につながるだけでなく慰謝料も請求されることになってしまいます。
不倫を原因とした慰謝料はおおよそ150万円から300万円だそうですが、人によっては安いと思えるかもしれません。
ですが多くの人にとってこの金額は決して安いものではないでしょう。
また場合によっては子供の親権が配偶者に取られたり、子供からも軽蔑される可能性が十分にあります。
こうなってしまえばセカンドパートナーは家族にバレないから安心、迷惑をかけないようにするというのが原則が崩れてしまいます。
家族バレして離婚による家庭に崩壊と慰謝料や財産分与の金銭的なダメージの最悪の組み合わせをくらう危険性があります。
人によっては今の配偶者と離婚してもセカンドパートナーと再婚すればいいと考える人もいるかもしれません。
ですが離婚したからと言っても、セカンドパートナーの都合だったり再婚に応じてくれないということもあり、再婚も叶わないことも十分にあります。
これがセカンドパートナーとの関係終了の最悪のパターンでしょう。
円満に関係が終了

先程見てきた最悪なパターンとは反対に、最もベストなパターンの一つが円満に関係が終了することです。
円満に関係が終了するのは以下のパターンが多いようです。
- 生活環境の変化
- 悩みや不満が解消された
- 刺激が不要になった
まず多いのが生活環境の変化です。
セカンドパートナーは配偶者に知られないことが前提になっています。
なので仕事が忙しくなったり、何かしらの人間関係が変化が生じるなどして、配偶者にセカンドパートナーの存在がバレないように意識を割くのが難しくなると関係の解消に向かうことが多いそうです。
またセカンドパートナーを作る理由の一つに配偶者や家族に大事にされていない、異性として見られていないという不満があります。
そうした問題が解決されてしまうと、セカンドパートナーをキープする理由がなくなります。それだけでなく、逆にバレたから家族関係を崩壊させる危険因子でしかありません。
ですからセカンドパートナーとの関係を精算する方向に向かうことが多いのです。
他にもセカンドパートナーを作る理由に生活に刺激を求めてというものがあります。
こうした刺激も家庭や仕事の環境が変化しそこから得ることができるようになります。
そうなるとセカンドパートナーから刺激を得る必要がなくなり、悩みや不満が解消された例と同じようにセカンドパートナーが不要になり関係解消に向かうことがあるそうです。
このように関係が円満に解消するのは、セカンドパートナーを必要とする理由がなくなったからと言えるでしょう。
関係が自然消滅する

セカンドパートナーとの関係が消滅する一番多いケースがこの自然消滅型でしょう。
自然消滅する原因としては、以下のものが多いそうです。
- 家族にバレそうになった
- 単純にセカンドパートナーとの関係に飽きた
- 忙しくなり連絡をとるのが面倒になった
家族にバレそうになった

家族にバレそうになったから、LINEをブロックしたりアカウントを削除したことで、連絡がつかなくなり関係が自然消滅してしまうことは珍しいことではありません。
LINEをブロックされただけなら、疑いが落ち着いた後に再び連絡をとることができるようになるかもしれません。
しかし一度疑われ連絡がつかなくなっていた状況なので、関係を復活させたとしてもバレないように以前よりも注意を払う必要がありますし、バレてしまうと家族関係が崩壊するリスクを背負うことになります。
そうなるととても信頼していたり、好意を持っているセカンドパートナーでなければわざわざ連絡を取ろうとすることはありません。
そうなると連絡をする気が次第になくなり、関係が自然に消滅していくのです。
関係に飽きた

セカンドパートナーとの関係が自然消滅するのは、関係に飽きてしまうことも原因の一つです。
そもそもセカンドパートナーを作る理由の一つに、今の生活にない刺激を求めからというものがあります。
セカンドパートナーを作った始めのころは今までにはない刺激だったり、自尊心を満たされます。
ですが、セカンドパートナーといえども関係が長く続いていくとマンネリ化したり、出会った最初の頃の刺激を得ることはできなくなります。
そうなるとセカンドパートナーに連絡するのが面倒になったり、セカンドパートナーへの優先度が低下し連絡の頻度が低くなっていきます。
結果として関係が自然に消滅してしまうのです。
忙しくて連絡ができなくなった

関係が自然消滅する原因として忙しくなり連絡ができなくなったというのもあります。
セカンドパートナーとの関係は家庭に悪影響を与えないように双方が気を付けるという前提があります。
なので仕事や他にすることができてしまうと、家族にバレないように気をつけて連絡をしなければいけないセカンドパートナーに連絡をするのは億劫になってしまいます。
そうなると連絡をしなかったことを引け目に感じて連絡をできなかったり、そのまま連絡が面倒になってしまい関係が自然消滅してしまうのです。
このように忙しくなるとセカンドパートナーとの関係が自然消滅につながってしまうのです。
一方が本気になってしまい喧嘩別れをする

セカンドパートナーとの別れの中でも悪いケースが喧嘩別れする例です。
セカンドパートナーは普通の恋愛関係とは全く異なる関係です。
なので気持ちのすれ違いが起きやすかったり、片方が本気になってしまいセカンドパートーではなく本命になりたいと思うこともあります。
そうなると、お互いのニーズが満たされることがなくなり別れを考えるようになります。
ですが片方が本気になっていると別れ話に応じてくれず、喧嘩別れになってしまう可能性が十分にあります。
喧嘩別れをしてそれっきりなら一時的に気分が害されるかもしれませんが、その後に何か起きなければそれでいいかもしれません。
ですが喧嘩別れをすると以下のようなリスクがあります。
- 家族にバラされる
- ストーカーになるなど過激化する
家族にバラされる

喧嘩別れした際の最大のリスクの一つが家族にセカンドパートナーがいたことをバラされることでしょう。
本命になりたいとか、喧嘩別れした腹いせとして秘密にしていたセカンドパートナーのことを家族にバラされてしまうことがあります。
すでに別れたとはいえセカンドパートナーがいたということが家族にバラされてしまえば、これまで通りの生活を送ることができなくなります。
バラされることで家族から軽蔑されたり、家庭が崩壊してしまうでしょう。
ストーカーになり過激化する

一方は関係継続や発展を求めているのに、もう一方は解消を求めていると喧嘩別れになってしまいます。
関係の継続を求めていた方としては関係の継続を求めるがあまり、場合によってはストーカー行為をするなどなりふり構わなくなることもあります。
もちろんストーカー行為をされるのも嫌ですが、それだけで済むなら安いものかもしれません。
場合によってはストーカー行為が本人だけでなく家族や関係者にも悪影響を与えることもあります。
また家族に心配や不安を感じさせてしまうだけでなく、場合によっては先程も触れたように元セカンドパートナーが過去をバラしてくる危険もあります。
このようにセカンドパートナーと喧嘩別れをすると家族にバラされる危険性が出てくるので、別れる際には円満に別れられるように気を使うべきでしょう。
セカンドパートナーの悲惨な末路を避けるために

このようにセカンドパートナーがたどる悲惨な末路を見てきました。
ですのでここからは、悲惨な末路を避けるために注意すべきことを確認していこうと思います。
- 事前にルールを作る
- 本気にならないように意識する
- リスクを理解しておく
事前にルールを作っておく

セカンドパートナーを作る際に悲惨な末路を避けるためにも一番意識しなければいけないのがお互いにどういう関係を気づいていきたいのか、何が一番大事なのかを考えて付き合う上でのルールを作ることです。
やはりセカンドパートナーの存在が家族にバレるのはセカンドパートナーに連絡をしすぎたり、デートを頻繁にすることが原因だそうです。
なので家族にバレずに会える回数や連絡頻度から逆算して、一ヶ月に会う回数は何回、電話や連絡をするのは何時からか何時までの間とルールを決めるのが重要でしょう。
他にも家族にバレそうになったらどうするかなど非常時のルールを作っておくと、もしもの時も余裕を持って対応することができるでしょう。
他にもバレないように以下のようなルールを作っておくとバレるリスクを減らすことができるでしょう。
- 頻繁にやり取りをしない
- デートをする時はお互いの生活圏から離れたところでする
- セカンドパートナーがいることがわかる写真やメッセージ履歴は残さない、削除する
- 支払いは記録が残るカードではなく現金で行う、レシートはすぐに捨てる
- セカンドパートナーの存在を親しい友人であっても教えない
本気にならないことを常に意識する

セカンドパートナーとの関係が崩壊する原因の一つが相手に本気になってしまうことです。
セカンドパートナーは配偶者を第一に考えながらも、そこから得ることができない精神的な満足を得ることを目的にしています。
ですがセカンドパートナーに本気になってしまえばその目的が崩れてしまい、配偶者を第一に考えることができなくなります。
そうなれば家族に何かおかしいと思われバレてしまうことが十分に考えられます。
また本気になったのがあなただけで、セカンドパートナーはそうでないと気持ちのすれ違いが起こり、セカンドパートナーを作る前よりも精神的にしんどいものになってしまうでしょう。
ですからセカンドパートナーには決して本気にならないい、本気になりそうならスパッと別れてしまうことを意識するのが悲惨な末路を避けるのに重要なエッセンスになります。
リスクを理解しておく

悲惨な末路を避けるためにもセカンドパートナーを作ることのリスクを把握しておくことも重要です。
バレなければ問題ない、リスクを考える時点でバレるのではと思えるかもしれませんが、事前にセカンドパートナーを作ることのリスクを把握しておくとしていないとでは全く違います。
リスクを把握しておけば、家族にバレた際にどういった制裁や不利益を負担することが分かっているのでセカンドパートナーに本気になったり無意識に頻繁に連絡を取るようなヘマを犯す危険性を下げることができます。
ですのでセカンドパートナーを持つことのメリットに目をむけるだけでなく、リスクもしっかりと把握しておくのが重要です。